1950-04-01 第7回国会 衆議院 厚生委員会公聴会 第1号
○朝倉公述人 国民健康保険は、がたがたの状態にあるのです。そして診療の制限を現にやつておるのです。この病気についてはやれないとか、この病気についての期間は制限するとかして、非常に市町村が困つております。そして国民健康保は家族は半分負担という状況になるわけです。だから健康保険の方は三十億くらいの赤字は出しても、まがりなりにもりつぱにやつて行ける。診療報酬点数がはつきりしております。だから国民健康保険のがたがたなものを
○朝倉公述人 国民健康保険は、がたがたの状態にあるのです。そして診療の制限を現にやつておるのです。この病気についてはやれないとか、この病気についての期間は制限するとかして、非常に市町村が困つております。そして国民健康保は家族は半分負担という状況になるわけです。だから健康保険の方は三十億くらいの赤字は出しても、まがりなりにもりつぱにやつて行ける。診療報酬点数がはつきりしております。だから国民健康保険のがたがたなものを
○朝倉公述人 さようでございます。それから社会福祉主事もやはり削つて、今市町村長の選挙を公選でやりますが、民生委員はああいつた形で選挙してもらいたい。今の推薦様式はあまりよろしくないと、先ほど江津さんがおつしやいましたが、それと同様の意見であります。
○朝倉公述人 私は月刊療養雑誌「健康会議」というものを発行している編集の責任者である朝倉であります。一年間、年余にわたつておもに結核患者を中心としまして、いろいろな生活の相談その他のことを研究し、また指導して来たようなものであります。それでもうせん昭和三十三年ですか、生活保護法改善期成同盟というものを産別全国医療労働組合、労農救援会、患者同盟、引揚者、こういつたような団体が集まりまして、あの当時から